音楽CDからiso/cue/bin等のイメージファイルを作成するためにImgBurnを使用しています。
CDの読み取りが非常に遅かったので、調べてみました。
- 自作PCにIOデータのEX-BD03Kを接続した環境で、ImgBurn(2.5.8.0)を使用しています。リンク
- 私の環境では、オーディオ読取の初期値が8倍速になっているので、それを上げれば良いようです。
(左側はデータ読取速度、右側はオーディオ読取速度) - 読取速度がデータとオーディオで分かれている理由
- 公式サイトのFAQ
Why does ImgBurn have two read speed settings? - 読取対象がデータかオーディオで、読取の訂正可否が変わるので、それぞれの読取速度を設定できるようです。
- データ読取の場合は誤り訂正が可能なので、既定の読取速度はMAXになっています。
- オーディオ読取の場合は誤り訂正不可なので、読み取りの誤りを低減するために、既定の読取速度は低めに設定されます。
- 公式サイトのFAQ
- オーディオの読取速度をどこまで上げるか?
- EX-BD03Kの仕様では、CDの読取最大速度は24倍速です。
- 最大速度の半分となる12倍速なら安全かなぁと思うのですが、USBケーブル経由で電源供給するバスパワーだと「BDXLで書込み」等の高負荷作業で電力不足になる情報もあり、もう少し速度を抑えた12倍速にしています。
- 12倍速で安定して読み取れるか心配です…念のため、既定の8倍速と12倍速で同じイメージファイルになることを、CDやタイミングを変えて何度か確認しました。
- イメージファイルの比較には、メジャーな比較ツールであるWinMergeを使用しました。
「WinMerge」2つのテキストの異なる点を色分け表示 – 窓の杜